第25条 度量衡の統一
第25条 度量衡の統一
すべての州、すべての自治都市、すべての町、すべての港において、ワイン、エール、穀物(ロンドン・クォーター)、および染色布の度量衡は統一されるべきものとする。
重量についても同様とする。
すべての州、すべての自治都市、すべての町、すべての港で、ワイン、エール、穀物(ロンドン・クォーター)、および染色布の度量衡は統一されるべきもんとするで。
重量についても同じようにするで。
ワンポイント解説
第25条は、商業活動の基盤となる度量衡の標準化を定めた条文です。
全国のすべての州、都市、町、港において、ワイン、エール、穀物、染色布、重量の度量衡を統一することを義務づけています。「ロンドン・クォーター」は、既にロンドンで使用されていた穀物計量の標準単位を全国標準とすることを示しています。
当時のヨーロッパでは地域ごとに異なる度量衡が使用されており、これが商業発展の大きな障害となっていました。この度量衡統一により、取引費用の削減、市場統合の促進、詐欺防止が図られ、後の国民経済形成の重要な基礎となりました。
これは「ものさしを全国で統一しなさい」っちゅう条文やねん。
昔は村ごと、町ごとに「1升」の大きさが違ってたんや。商売人が隣の町に行ったら「え?この町の1升はこんなに小さいの?」「いや、うちの町では普通やで」みたいなことがしょっちゅうあったんやろな。
そんなんやったら商売しにくいし、騙されることもあるやろ?だから「全国どこでも同じものさしを使いなさい」って決めたんや。ロンドンの基準を使うことにして、みんなが安心して商売できるようにしたんやと思うわ。
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