第190条
森林、鉄道その他特別の事項について司法警察職員として職務を行うべき者及びその職務の範囲は、別に法律でこれを定めるんや。
ワンポイント解説
警察官だけが捜査するわけやない。実は他にも「司法警察職員」っておる。森林官、鉄道警察隊、海上保安官、麻薬取締官、労働基準監督官…いろいろや。それぞれ専門分野に特化した捜査をするんやで。別の法律で「この人らも司法警察職員として捜査できる」って決まってるんや。
例えばな、山奥で違法伐採が行われてる。森林法違反の疑いや。普通の警察官が捜査する?山のこと全然知らへんやろ。どの木が保護対象なん?違法伐採の手口は?森林官やったら専門知識があるから、すぐ分かる。鉄道事故も同じ。鉄道の専門家である鉄道警察隊の方が、原因究明が早い。海上での密輸は海上保安官、麻薬事件は麻薬取締官、労働災害は労働基準監督官。それぞれのプロが捜査する方が効率的やねん。
犯罪って多様やん。森林、鉄道、海上、薬物、労働…全部警察官が捜査するん、無理やろ。専門的な司法警察職員がおることで、多様な犯罪に適切に対応できる。各分野の法律(森林法、鉄道営業法、海上保安庁法等)で職務の範囲が決まってるんや。専門性を活かした捜査体制、めっちゃ合理的やと思うわ。
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