修正第16条修正第16条
注:憲法第1条第9節は、修正第16条で修正されたんや。
連邦議会は、どんな源泉から得られたもんかを問わず、所得に対して税金をかけて取り立てる権限を持っとるんや。これは、各州への配分によらんで、どんな人口調査とか計算にも関係なくやられるんやで。
連邦政府が所得税を取る権限をはっきり与えた修正条項やで。稼いだお金に税金をかける権利を政府に認めたんや。
1913年に決まったんやけど、実は所得税には長い歴史があるんやな。南北戦争の時(1861-1865年)に戦費を集めるために一時的に所得税を導入したことがあったんや。せやけど戦争が終わったら廃止されて、その後1894年にまた所得税の法律を作ったんやけど、最高裁が「憲法違反や」って言うて潰されたんやな。最高裁は「所得税は人口に比例して各州に配分せなあかん」って言うたんやけど、そんなんやったら意味ないやろ?お金持ちが多い州もそうやない州も同じ税金やったら、不公平すぎるんや。せやから、この憲法修正が必要になったんやで。
ほら、今やったらバイトの給料から税金が引かれるやろ?それと同じことを連邦政府がやる権利を、憲法改正してやっと認めたんや。これで「稼いだ金額に応じて税金をかける」っちゅう累進課税ができるようになったんやな。お金持ちはたくさん税金を払って、所得が低い人は少ない税金で済むっちゅう、公平な仕組みやねん。今のアメリカ連邦政府の一番大きな収入源になってて、政府の収入の約半分がこの所得税なんやで。社会保障とか国防とか医療保険とか、大きな政府の仕事を支える基盤や。日本では当たり前やと思う所得税やけど、アメリカでは憲法を変えてまで導入する必要があったんやな。それだけ「政府が国民の財布に手を突っ込む」権限っちゅうのは、めっちゃ重大な話やったんやで。
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