修正第23条修正第23条
第1節
アメリカ政府のあるとこを構成する地区は、連邦議会が指示する方法で、次の選挙人を決めるんや。
その地区が州やったら連邦議会で持つ権利がある上院議員と下院議員の合わせた数と同じ数の大統領と副大統領の選挙人。せやけど、どんな場合も、人口が一番少ない州を超えたらあかんねん。これらの選挙人は、州で決められる選挙人に追加されるんやけど、大統領と副大統領の選挙の目的では、州で決められた選挙人やとみなされるんや。これらの選挙人は、その地区で集まって、修正第12条で決められた義務をやるんやで。
第2節
連邦議会は、適切な立法で、この条を実行する権限を持っとるんや。
ワシントンD.C.(首都特別区)に大統領選挙の選挙人を認めた修正条項やで。首都に住む人らの投票権を守るための条項やねん。
1961年に決まったんや。それまでワシントンD.C.に住んどる人らは、連邦議会の議員も大統領選挙人も持ってへんかったんやな。つまり、アメリカの首都に住んどるのに、大統領を選ぶ権利がなかったんやで。これはおかしいやろ?って声が高まって、この修正ができたんや。この修正で、D.C.は人口が一番少ない州と同じ数(今は3人)の選挙人を持つようになったんやな。せやけど、あくまで「一番人口の少ない州と同じまで」っちゅう上限があるから、人口に見合った選挙人の数ではないんやで。
D.C.には約70万人住んどるんやけど(これはワイオミング州やバーモント州より多いねん)、州やないから上院議員も下院議員も持ってへんのや。下院には「代表(Delegate)」が1人おるんやけど、投票権はないんやな。つまり「代表なくして課税あり(Taxation without representation)」っちゅう状態が今も続いとるんや。皮肉なことに、アメリカ独立戦争のスローガンは「代表なくして課税なし」やったのにな。D.C.の車のナンバープレートには「Taxation without representation」って書いてあって、抗議の意思を示しとるんやで。この修正は選挙権の一部は改善したけど、完全な代表権の問題はまだ解決してへんねん。D.C.を州にする運動(DC Statehood)も続いとるけど、政治的な理由でなかなか実現せえへんのや。東京都民は国会議員を選べるし、都議会もあるから、この辺は日本の方がマシやな。
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